【比較】リデンシルvs他成分。育毛効果はリデンシルが1歩リード!

リデンシルと他成分の比較

昨今、育毛成分として注目が高いのが「リデンシル」という成分です。スイスの「インデュケム」という原料メーカーが開発した成分で、「インコスメティクス」という世界的な化粧品展示会で銀賞を受賞したこともあります。

現在、世界中の育毛剤メーカーに注目される成分といってよいでしょう。プランテルEXやリデンを始めとした、複数の育毛剤がリリースされています。

私の結論としては、今後ミノキシジルの脅威となる成分の筆頭が「リデンシル」だと考えています。

一方、効果の高いとされる育毛成分は、リデンシル以外に何種類も存在します。そこで、リデンシルと他の育毛成分の違いがどこにあるのかを見ていきましょう。成分の違いがわかれば、適切な育毛剤選びにもつながります。

リデンシルvsキャピキシル

リデンシルとキャピキシルの比較

リデンシルは頭皮のバルジ領域というエリアを刺激して、毛周期を促進する作用があります。休止期の髪の毛を、成長期に移行させる作用が確認されており、育毛剤では珍しい「攻め」の成分です。

バルジから毛母細胞に直接作用するため、従来の育毛剤では効果を感じられなかった人にも効果が期待できるのが大きな魅力です。毛母細胞:髪の毛の土台部分を強化し、頭皮の炎症を抑制する働きもあるため、頭皮環境を整えるのにも有効です。

一方、キャピキシルはカナダのメーカーが開発した成分で、成分構成はリデンシルとかなり似ています。特徴的なのは、男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン」の作用を抑制、つまり脱毛予防の「守り」の成分です。

ジヒドロテストステロンが毛母細胞に侵入すると、男性ホルモン受容体と結びついて細胞分裂の働きを抑制してしまいます。これがヘアサイクルの乱れを引き起こし、髪の毛の成長を妨げるのです。ジヒドロテストステロンの働きをキャピキシルが抑えることによって、髪の毛の成長が正常化することが期待できます。

似たような育毛効果が期待できる両者ですが、

  • リデンシルはバルジ領域を活性・毛周期にアプローチ → 攻め成分
  • キャピシキルはジヒドロテストステロンの働きを抑制・脱毛予防 → 守り成分

ここに、違いがあると言ってよいでしょう。そのため、どちらか一方というより、両成分を配合した育毛剤を使用するのが理想的です。

リデンシルvsミノキシジル

リデンシルとミノキシジルの比較

ミノキシジルはもともと血管拡張剤として研究開発された成分です。血圧の薬として期待されたミノキシジルですが、服用した人に多毛症が表れ、実は育毛成分としても効果が期待できることがわかりました。その後、研究と実証実験を重ね、今では育毛クリニックでも利用される代表的な育毛成分となっています。

リデンシルとの違いは、その効果の違いです。どちらも毛母細胞の細胞分裂を活性化して、髪が抜け落ちた休止期の状態の頭皮に作用し、より強い髪の毛を再生しますが、リデンシルの方がその成長効果が2倍以上高いと報告されています。

しかし、まだ臨床試験や使用実績が乏しく、世間的な知名度や信頼度については、ミノキシジルが一歩リードしているのが現状でしょう。

個人的な予想ですが、今後、育毛クリニックでもリデンシルが選ばれることが多くなると考えています。

リデンシルvsデュタステリド

リデンシルとデュタステリドの比較

デュタステリドとは、男性型脱毛症(AGA)に対する高い改善効果があるフィナステリドと同じ働きをする成分です。もともとフィナステリドは前立腺肥大のための薬として開発された成分で、毛乳頭に存在する5αリダクターゼという酵素の働きを阻害して、AGAを発症させるジヒドロテストステロンを抑制します。

  • フィナステリドが2型5αリダクターゼのみに働きかけるのに対し
  • デュタステリドは、2型に対してはフィナステリドの3倍の抑制効果を持つ+1型5αリダクターゼの働きも抑制する作用がある。

そのため、フィナステリドでも薄毛の改善が見られなかった人でも、デュタステリドを服用することによって高い効果が期待できます。

リデンシルとの違いは、デュタステリドは医薬品に分類されることです。リデンシルは医薬品ではないため、市販の育毛剤にも配合されています。一方、デュタステリドを入手するには医療機関での処方が必要です。

リデンシルvsピディオキシジル

ピディオキシジルとは、AGA治療の現在の主流であるミノキシジルとよく似た構造をしており、ミノキシジルの誘導体と考えられています。

ピディオキシジルには、血管を拡張する作用と毛母細胞を活性化させる作用があるため、血行が悪くなって十分に栄養が行き届かなくなった頭皮環境を改善して、健康な髪の毛を育てるための栄養をしっかり行き渡らせる効果が期待できるのです。また、頭皮に浸透する力が非常に高いため、ピディオキシジルは少量で高い効果が期待できるとされています。

ピディオキシジルとリデンシル、どちらも高い育毛効果が期待できる成分ですが、両者はアプローチ方法が異なります。

  • リデンシル:バルジ領域に働きかける
  • ピディオキシジル:バルジ領域だけでなく全体

どちらの成分が効果があるかは薄毛の要因次第です。

頭皮全体の血行を促進するピディオキシジルと、毛根の活動を活性化するリデンシルですので、直接的な薄毛の改善効果はリデンシルの方が効果を期待できるでしょう。ただ、併用しても副作用が表れる危険性は少ないため、両方とも併用するのも選択肢としてはありです。

リデンシル成分がオススメの人はこんな人

リデンシルは臨床試験でもはっきりと効果が確認された科学的根拠のある成分ですので、今までいろいろな育毛剤に手を出したものの、思うような効果が得られなかったという方は試してみる価値があります。特に効果が期待できるのは、M字部分の薄毛にお悩みの方です。

一方、リデンシルには髪の毛自体を生やす働きはないため、たとえば、つるっぱげの状態からふさふさの状態に改善するというのは期待しにくいです。薄毛の症状がかなり進行している方は、リデンシルに過度な期待をしない方がよいでしょう。

そもそもリデンシルは医薬品ではないため、フィナステリドやデュタステリドといった医薬品ほどの劇的な効果は期待できません。髪の毛の土台である頭皮環境を整えて、乱れたヘアサイクルを正常な状態に回復させるための成分です。

医薬品でないので、副作用が無い(報告自体無し)ことも大きなメリットでしょう。リアップなど「発毛剤」の副作用を警戒している方には、一度リデンシルを使用して頂きたいです。

ネット上には「リデンシルに効果は期待できない」という批判もありますが、おそらく相当進行した薄毛の方が評価しているのでしょう。ですので、薄毛がまだそこまで深刻でないという方にリデンシルはおすすめですが、進行度合いが著しい方は専門の医療機関を受診することをおすすめします。

 

ここまで、リデンシルの有用性を述べてきましたが、それでもなお「リデンシルの信憑性を疑っている方」は以下のサイトをご覧ください。丁寧にわかりやすく解説されています。

参考:リデンシルの効果やエビデンス

 

リデンシル育毛剤で最強はどれ?【有名5商品】を比較した結果・・

記事:【5商品比較結果】リデンシル育毛剤