リデンシルの効果

リデンシルの効果とは。抑えるべき【3つの働き】で育毛促進

スイスの「インデュケム」という企業が開発したまったく新しい育毛成分がリデンシルです。これは単一の成分ではなく、ピロ亜硫酸ナトリウム、塩化亜鉛、グリシン、チャ葉エキス、セイヨウアカマツ球果エキスなどの複数の成分の集合体であり、これらの諸成分が複合的に作用して育毛を促します。そんなリデンシルに期待できる3つの効果を詳しくお伝えしていきましょう。

1.正常なヘアサイクルに導く

一つ目の効果はヘアサイクルの正常化です。この成分はバルジ領域という毛根よりやや表皮に近いエリアに働きかけます。髪のもとである毛包幹細胞が作られるエリアということもあり、バルジ領域は現在の毛髪科学で最も注目されています。

バルジ領域が毛包幹細胞に存在し、それが髪の毛の発生や成長を司るという説が唱えられたのが1990年です。それ以降、その説の実証のためにあらゆる研究が行われ、現在では毛包幹細胞が髪の毛の発生や成長において重要な鍵を握ることが毛髪科学での常識となっています。

髪の毛にはヘアサイクルというものがあります。まず、活発に細胞分裂が起こって髪が成長する2~6年ほどの成長期があり、この間は髪の毛がどんどん成長していきます。しかし、成長期もやがて終わり、次に訪れるのが2週間から1か月ほどの退行期です。退行期になると、頭皮の細胞分裂の活動が衰え、髪が成長するスピードは急激に低下し、色素も抜けていきます。こうなってしまうと、髪の毛もあとわずかの寿命しかありません。退行期の後には3~4か月ほど続く休止期が訪れ、その間に髪の毛は完全に抜け落ち、その一生を終えるのです。

これがヘアサイクルですが、通常、頭髪全体のうち85~90%ほどが成長期にあります。残りが退行期か休止期にある状態です。どんな人でも退行期と休止期の髪の毛があるということですので、1日に100本程度は抜け落ちています。しかし、通常は休止期で髪が抜け落ちても、すぐに成長期が始まって、また毛母細胞の分裂が活発になります。そのため、健康な頭皮の人は、髪が抜けてもすぐにまた新しい髪が生えてきて、頭髪の量が一定に保たれるのです。

上記のようなヘアサイクルが正常に作用するには、頭皮が健康であることが条件です。頭皮の血行が悪化して栄養が十分に行き渡らなくなったり、加齢によって細胞の活動が鈍ったりする場合は、ヘアサイクルが正常に回転しません。そのため、まだ成長期なのに途中で髪が抜けることがあり、休止期にある髪の毛ばかりがどんどん増えていき、薄毛という症状になって表れるわけです。これを改善するのがリデンシルであり、ヘアサイクルを正常に導いて、生き生きした健康な髪を育てるのをサポートします。

2.髪の毛の土台を整える

上記の説明で見たように、薄毛という症状が表れているのは、ヘアサイクルが正常に働かず、休止期ばかりが長引いて成長期に移行する髪の毛が少なくなっているからです。そうなると、まだ生えている髪の毛もどんどん細くなって、休止期に移行する髪の毛の割合が増え続けてしまいます。

こうなるのは、髪の毛の土台である毛包幹細胞が正常に増殖せずに、髪の毛の生えるもとである毛包も正常に成長しないからです。休止期の髪の毛が再び成長期に移行することが困難になって、薄毛がますます進行してしまいます。リデンシルには、このような髪の毛の土台である毛包幹細胞の活動を活性化し、休止期から成長期への移行を正常化する働きがあると考えられているのです。

髪の毛の土台である毛包幹細胞を正常に活動させるには、頭皮環境を整えることが大切です。ふだんの生活でも頭皮環境が悪化する原因はたくさんあります。たとえば、油っこい食べ物ばかりでは皮脂が過剰に分泌されて、それが毛穴をふさいで髪の毛の成長を邪魔することになりますし、逆に、皮脂の分泌が不十分でも頭皮が乾燥してやはり発毛を妨げてしまうのです。

土台を整えるには、栄養がしっかり行き届けられるようにバランスの良い食事や規則正しい生活をすることが理想です。しかし、理想を実現するのは難しいこともあります。そういう際には、リデンシルを配合した育毛剤を使ってサポートするのがおすすめです。

3.頭皮の炎症を抑制する

リデンシルには頭皮の炎症を抑制する働きもあります。頭皮の炎症は男性型脱毛症ばかりではなく、炎症性脱毛症と言って女性にも起こりうる症状を引き起こします。男性の場合は、男性型脱毛症と併発してさらに薄毛が進んでしまう原因です。それを防ぐためにも、リデンシルで頭皮の炎症を抑制して土台を整えることが大切なのです。

4.リデンシル育毛剤はこんな人におすすめ

以上、3つの効果がリデンシル育毛剤に期待できます。これまでさまざまな育毛剤を試してみたが効果が感じられなかった人、単なる薄毛予防ではなくしっかり増毛したい人などに特におすすめです。少々お値段は張りますが、上記の効果は臨床試験でもしっかり確認されているため、薄毛改善に高い効果が期待できます。

リデンシルに育毛効果無しは嘘!医薬品ではないので副作用も限定的

「リデンシル」という新しい育毛成分をご存じでしょうか。これはスイスの企業が開発した成分で、毛髪を作る幹細胞に作用して発毛を促進し、単に髪を伸ばすだけでなく、髪を増やす効果があるとされる成分です。

リデンシルの効果は臨床実験でも確認されています。この成分を3%配合したトニックを84日間被験者が使用した実験では、成長期の毛髪率が平均9%増加、休止期の毛髪率が平均17%減少という育毛効果が確認されました。一説には、発毛成分として有名なミノキシジルの2倍もの効果があるとのことです。

このように、科学的に見ても高い育毛効果が認められることは確かなようですが、一方で、この成分を配合した育毛剤を使った人からは「効果無し」との声も聞かれます。そこで、効果無しというのは本当なのか、では、どんな効果が期待できるのかを詳しくお伝えしていきましょう。

1.髪の毛が無い所に生やす効果は無し

リデンシルに髪を生やす効果無しと言われるのは、この成分にミノキシジルのような発毛効果を期待しているからです。そういう期待があるのなら、効果無しと感じるのもいたし方のないところでしょう。なぜなら、リデンシルには育毛効果は認められるものの、髪の毛のないところから新たな毛髪を生成するような効果はないからです。

発毛成分として正式に認められている成分は、国内ではミノキシジルのみです。髪がないところに生やすという効果はミノキシジルにしかないと思ってかまいません。リデンシルに認められる効果は、発毛効果ではなく育毛効果であることに注意してください。

2.髪の毛を成長させる効果はある

何もないところから髪の毛を生やすような効果は期待できないものの、リデンシルには髪の毛を成長させる効果は認められています。そこで、この成分がどのように髪の毛の成長にかかわるかを以下に説明しましょう。

髪の毛には成長のサイクルがあります。髪の毛は常に一定のペースで伸び続けるわけではなく、成長期と休止期を繰り返しているのです。毛根には髪の毛の土台となる「毛根鞘」という組織があり、この組織が髪の毛を生成しています。リデンシルにはこの組織の働きを活性させる効果が認められており、毛根鞘を構成する細胞がこの成分によって促進されると、髪の成長サイクルが活性化して、休止期が短縮され、成長期の髪の毛が多くなるという仕組みです。

また、リデンシル配合の育毛剤には頭皮環境を整える効果も期待できます。頭皮環境が正常に整えられると、髪の成長サイクルも正常化して、髪の休止期が短くなり、成長期にある髪の毛の方が多くなるのです。

3.医薬品ではないので副作用は限定的

ミノキシジルは医薬品に分類される成分で高い発毛効果が認められますが、それと引き換えに副作用もあります。もともとは血圧を下げる薬に使用されていた成分で、薄毛改善のために開発されたわけではありません。しかし、血圧を下げるだけではなく、発毛の効果も副次的に認められるようになり、現在は薄毛治療薬としても使われるようになったという次第です。そのため、使用を誤ると、急激に血圧が下がるなどの副作用が起こるリスクがあります。

一方、リデンシルは医薬品ではないため、ミノキシジルのような危険な副作用はありません。もちろん、正しい用法と用量を守らないと皮膚の炎症などの副作用が起こる可能性はあります。しかし、ミノキシジルと比べると、その副作用は限定的と言ってよく、多くの人が安全に使用できるでしょう。

ただし、個人差もあるため、なかには何らかの副作用が起きるという人がいることも否定できません。副作用が認められた時は、すぐに使用を中止して速やかに医療機関を受診してください。